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コンセプトを考えるという事は

2022.11.15

それは最終的にありたい姿を考える事。


クライアントが企業である場合が多いので、その時のお話ですが、

私たちは図面を書く前に、必ずコンセプトを考えます。

ここが他と違うところです。言ってしまえばこれだけです。


完成時にどうなっていたいかを先にイメージを作る事でガイドラインとなり、一貫性のある企業イメージを構築できます。建物やインテリアを考える時、看板などのサインやweb、広告にユニフォームに至るまで。悩んだ時はコンセプトを思い出し、それに沿って考えるだけで良いです。

逆にコンセプトがないと、その時々の良いを寄せ集めた煩雑なものになってしまいがちです。


コンセプトをつくるには、当然ですが、その企業の歴史や創業者・経営者・社員の想いも知らないとつくれません。。


また、如何にその通りのものにしていくかも、大事なところで気を使います。
図面の前のスケッチやパースが重要です。クライアントの想いをカタチにする第一歩です。どんなテイストでいくか、如何なる形なのか。初めてイメージが掴めるところだと思います。





画像は、部屋の一室を描いたもの。


今この一枚から大きな広がりを見せている真っ最中です。その話はまたいずれ。


そして、コンセプトを考える時は、旅に出ます。

…ほんとの旅ではないです。


外に出て、写真の様なキレイな海を眺めたり、公園を歩いたり、そんな時に思いつくからです。
何故かデスクでは一切アイデア出てきません。

普段の活動域から出ると、アイデアが膨らむ感じがしますので、今度はほんとの方の旅行に行こうと思っています。近場です。
いずれヨーロッパなんかにも行ってみたいですね、海外はアイデアの宝庫だと思います。